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どうも、amanojakです。今日は新しい MV ができたから見てほしい。曲は「Snap Snap Rush」。ネオンの浜で朝まで踊る、ユーロビート調のパーティー曲。今回は「Suno を MCP でつないで曲を作る練習」と「Meta の Muse で MV を作る練習」を、まとめていっぺんにやってみた回。

で、作りながらずっと頭にあった問いがひとつある。この曲、時代が時代なら、つまり90年代の終わりのユーロビートの全盛期に出てたら、100万枚売れてたのか。半分冗談で、半分本気。そのつもりで見てくれたら嬉しい。

まずは本編を見てみてね。速い曲だから、できれば音ありで、体で拍を感じながら。サビでは1秒に2回くらい場面が替わるから、目が追いつかないくらいでちょうどいい。

INDEX — 目次
  1. どんな MV
  2. サビは毎拍で切る
  3. Suno MCP の練習
  4. Meta Muse で MV の練習
  5. 最初は全然だめだった
  6. 曲の構成
  7. 1本の MV ができるまでの流れ
  8. つまずいたことのメモ
  9. 100万枚売れてた?
  10. 次にやりたいこと
  11. Muse を試してみたい人へ
  12. 超ど素人の人へ
  13. 注意書きとクレジット

どんな MV

始まりは夜の浜。ネオンの光る板張りの道を、カメラが低く滑るように進んでいく。そこに「HEY! HO!」の掛け声。このひとことで、一気に夏の夜のパーティーに入る感じにしたかった。

夜の浜のネオンの板張りの道に、HEY! HO! の大きな文字
©amanojak イントロ。HEY! HO! で幕が開く

Aメロは、光る看板の通り、拍に合わせて手を鳴らす手、夕日の浜を走る女の子。2拍ごとに場面が替わって、ときどき1小節だけ同じ絵を見せる。ずっと同じ速さで切ると、かえって単調に見えるから、わざと溜めを入れてる。

紫の光の中で手を鳴らす手に、NEON の大きな文字
©amanojak NEON。手拍子の手に、決めの言葉を重ねた
夕日の浜の波打ち際を走る、花柄のワンピースの女の子
©amanojak 夕日の浜を走る子。ここは少し長めに見せてる
紫の光の中で手を合わせる手に、REPEAT の大きな文字
©amanojak REPEAT。歌詞の決めの言葉は、全部画像で作り直した

サビ前は、両手を上げる群衆と光るハート。2拍、1拍、半拍と、だんだん切り替えを速くして、サビの1拍目にぴたりと着地させる。ここが一番気持ちいい所だと思ってる。

夜の浜のパーティーで盛り上がる群衆
©amanojak サビ前。みんなの手が上がっていく

サビは毎拍で切る

サビは「Snap-snap rush, we’re flying to the sun!」。浜のパーティー、水かけ、紙吹雪、筋肉モリモリの男たち、いろんな人種の大勢の仲間、うちのマスコットたち。これを毎拍、だいたい0.37秒ごとに切り替えてる。

浜のパーティーで笑う大勢の若者に、SNAP-SNAP RUSH の大きな文字
©amanojak サビの頭。SNAP-SNAP RUSH
夕日の浜で紙吹雪の中、両手を上げて跳ぶ男たち
©amanojak 紙吹雪と大合唱。男も女もみんなでパーティー
光る巨大なレコードの前に、JUMP! の大きな文字
©amanojak JUMP! 巨大なレコードの前で跳ぶ
浜のパーティーで力こぶを見せる筋肉の男
©amanojak 筋肉モリモリ枠。拍に合わせて力こぶ

間奏は「Snap! Snap! Clap! Clap!」。体で鳴らす音だけの所だから、絵もネオンのトンネルや夜の高速道路みたいな、勢いのある光の絵を毎拍でつないでる。最後のサビは、花火の下で全員がいっせいにジャンプ。締めは「Hey!」のひとこと。

夕日の浜のネオンの道に、ATTACK! の大きな文字
©amanojak 間奏の ATTACK! ここから一気に最後のサビへ
夜の海沿いの高速道路を、光の筋を引いて走るカメラ
©amanojak 夜の高速道路。間奏の勢いの絵
ボートからターコイズの海へ飛び込む、大きな水しぶき
©amanojak 海に飛び込む水しぶき。夏の勢いそのまま

Suno MCP の練習

曲は Suno で作った。今回のポイントは、Suno を MCP でつないだこと。MCP っていうのは、AI が外の道具を使えるようにするつなぎ方のこと。これで、曲を作るだけじゃなくて、曲の拍、小節の頭、言葉ひとつひとつの歌い出しの時刻まで、ミリ秒の単位で取り出せるようになった。

この時刻があるから、歌詞の文字を、その言葉を歌った瞬間に出せる。下の段の歌詞は、歌った言葉が1語ずつ増えていくカラオケ式にしてて、今歌ってる言葉だけ色が変わる。実際に歌と照らし合わせたら、文字が平均25ミリ秒遅れてたから、そのぶん全部前に寄せた。

歌詞はおれが自分で書いて、AI に言い回しや韻、譜割りを少し整えてもらった。浜のパーティーで朝まで踊ろう、っていう、とにかく明るい歌。カラオケで歌うなら、サビ前の「put your hands up everywhere!」で全員の手を上げさせてほしい。

Meta Muse で MV の練習

映像は Meta の Muse で作った。場面ごとに英語の指示文を書いて、10秒のクリップを1本ずつ作る。夜の浜、ネオンの看板、巨大なレコード、光るハート、マスコット、波形の山、イコライザーのトンネル、花火。そこに、浜のパーティーの群衆や、筋肉の男たち、いろんな人種の仲間、ぽっちゃりさんのブレイクダンスまで足して、全部で34本。

ひとつ困ったのは、水着の人を頼むと Muse が作ってくれないこと。そこで、タンクトップや短パン、夏のワンピースみたいな夏服の指示に切り替えた。海の感じはちゃんと出せたと思う。

最初は全然だめだった

正直に書くと、最初の版はひどかった。小さな窓が3つ出てきて終わり、みたいな、たいくつな編集。歌詞の文字も標準の書体で地味。自分で見ても、これは違うなって思った。

そこで、海外のビートを刻むタイプの MV を10本、サビを実際に再生して、場面が替わる間隔を測った。Pitbull の Timber、Jason Derulo の Swalla、Dua Lipa の Physical、Galantis の Runaway なんかね。分かったのは、サビは毎拍で切る、サビの入り口では0.1秒から0.2秒の短い連打を入れる、Aメロは長めに見せる、寄りと引きを交互にする、っていう型。それと、画面を小窓に分ける MV は10本の中にほとんど無かった。

その型どおりに、自作の動画編集ソフト KO-Studio で、全画面を拍で切り替える形に組み直した。サビは1秒に約2回の切り替えで、測った見本と同じくらいの速さ。カットと拍のずれは平均で12ミリ秒。人の目には、ほぼぴったりに見える。

揺れ、色ずれ、グリッチ、周辺の暗くなる効果も、曲の節ごとに重ねてる。サビでは小節の頭ごとに揺れと色ずれを強く打って、間奏ではグリッチとブラウン管みたいな効果。ロゴは4隅をゆらゆら動く形で入れて、最後に amanojak.com の告知と、Muse の紹介コードのカードを付けた。

曲の構成

曲の長さは80秒ちょっと。速さは1分に162.4拍で、かなり速いダンス曲。イントロが約13秒、Aメロが約20秒、サビ前が約8秒、サビが約19秒、間奏が約6秒、最後のサビが約14秒。最後に「Hey!」で締める。短いけど、盛り上がりの山が2回くる作りになってる。

MV の切り替えも、この構成に合わせて速さを変えてる。イントロは1小節ごと、Aメロは2拍ごと、サビ前でだんだん速くして、サビと最後のサビは毎拍、間奏も毎拍で、ところどころ半拍の連打。曲の地図を先に作ってから、絵を置いていく順番にした。

1本の MV ができるまでの流れ

流れをまとめると、こんな感じ。まず Suno で曲を作って、拍と言葉の時刻を取り出す。次に、場面ごとに Muse の指示文を書いて、クリップを1本ずつ作る。並行して、見本の MV を測って、切り替えの型を決める。それから、決めの言葉とカラオケ式の歌詞を画像で作る。最後に KO-Studio で、型どおりに映像を拍で並べて、文字と効果とロゴとカードを重ねて書き出す。

書き出したあとは、自分で検品もしてる。長さが曲と同じになってるか、音が途中で消えたり割れたりしてないか、カットが拍に乗ってるかを機械で測って、ロゴが4隅を回ってるか、文字が歌と同じ時刻に出てるかを、コマを並べて目で見た。

つまずいたことのメモ

細かいつまずきも、いくつかあった。ロゴが2つ重なって出る失敗は、編集ソフトの透かしの機能と、手で置いたロゴがダブってたのが原因。歌詞の画像を取り込んだら、連番の画像がまとめて1本の動画として読み込まれて、違う言葉が出てくる失敗もあった。どっちも原因を突き止めて直してある。

Muse に頼んだのに動画が出てこない、っていうこともあった。送ったはずの頼みが、会話に残ってなかった。今は、頼みが届いたか、断られてないか、新しい動画が本当に増えたかを、道具の側で毎回確かめるようにしてる。こういう地味な直しの積み重ねで、次からはもっと速く作れるはず。

100万枚売れてた?

で、最初の問い。この曲、90年代に出てたら100万枚売れてたのか。速いテンポ、きらきらしたシンセ、手拍子と掛け声、大きなサビ。あの頃のカラオケや、ゲームセンターや、夏の海の家で流れてても、たぶん違和感はないと思う。もしかしたら、ね。

それと、アメリカの人はこういうの好きかな、っていうのも気になってる。英語の説明文も別に書いたから、海外の人の反応も見てみたい。売れてたと思う人も、いやいやって人も、YouTube のコメントで教えてくれたら嬉しい。

X にも投稿してるよ。気に入ってくれたら、こっちも見てくれたら嬉しい。

次にやりたいこと

今回の練習で、曲を作る、映像を作る、見本を測る、拍で編集する、という流れが一本につながった。次は、この流れをもっと速く回して、1曲ごとに違う見た目の MV を作ってみたい。たとえば、80年代のシンセポップ風、和風のお祭りのダンス曲、夜の街のしっとりしたバラードなんかもやってみたい。

それと、今回は海外のビートを刻むタイプの MV を見本にしたけど、次は日本のアイドルやアニメの MV の切り替えも測ってみたい。国やジャンルで、切り替えの速さや、寄りと引きの使い方がどう違うのか。比べてみたら、きっと面白いと思う。リクエストがあれば、遠慮なくコメントで教えてね。

もうひとつ、今回の MV は横長の16対9で作ったけど、スマホで見る人向けに、縦長のショート版も作ってみたい。サビの一番盛り上がる所を切り出して、縦の画面いっぱいに群衆と文字が押し寄せる感じにできたら、きっと楽しい。

Muse を試してみたい人へ

映像のクリップは Meta の Muse で作った。Muse を試してみたい人は、muse.ai/join から紹介コード FBNUHP を使えるよ。

超ど素人の人へ

こういう MV を作ってみたいけど、何から始めればいいか分からない人へ、ひとつだけ。好きな MV のリンクを Opus 5.5 に貼って、「この曲でこんな感じの MV を作りたい」と相談してみて。曲の雰囲気や、入れてほしい場面、文字の出し方なんかを細かく伝えれば、たぶん段取りを組んで進めてくれる。おれ自身も、今回はそうやって進めた。

注意書きとクレジット

これは AI で作った作品だよ。出てくる人の顔はすべて AI で生成したもので、実在の人の顔は使ってない。看板に出てくる文字や場所も、実在のものとは関係ない。

著作権はおれ、amanojak にあるよ。映像も曲も、勝手に切り抜いたり、別の場所へ上げ直したりするのはやめてね。埋め込みやリンクで紹介してくれるのは大歓迎。

クレジットは、企画、演出、編集、作詞が amanojak。曲は Suno(MCP でつないで制作)、映像は Meta Muse、仕上げの編集ソフトは自作の KO-Studio。Special Thanks は、自作 Agent のルナとセバスチャン。

最後まで読んでくれて、ありがとう。いちばん好きな場面は何秒の所だったか、次はどんなジャンルの曲で MV を作ってほしいか、YouTube のコメントで教えてね。

サイトは amanojak.com。じゃ、また次の MV で。amanojakでした。