MoreSidemen
MoreSidemenはイギリスの7人組クリエイター集団Sidemenの公式セカンドチャンネルで、当サイト台帳時点で登録者973万人・総再生61.8億回・動画1480本を抱える大規模チャンネルである[1]。Among UsやExit Strategyなどゲーム・チャレンジ企画を量産する場として機能し、グループはチャリティーマッチや料理競技番組SideMenuなど本業のYouTube外でも事業を拡大している[2][3]。本稿では台帳数値と各種報道をもとに、規模・成長構造・事業ポートフォリオ・直近の動きを整理する。
規模と現在地
当サイト台帳によると、MoreSidemenは登録者973万人、総再生回数約61.8億回、累計動画1480本を記録している[1]。Sidemenのメインチャンネルが登録者2200万人規模とされる中で、本チャンネルは未編集・長尺のゲーム実況やチャレンジ企画を担うセカンドチャンネルとして位置づけられている[2]。海外メディアは2026年時点で登録者1000万人の大台に迫っていると報じており、台帳の973万人という数値とも整合する[4]。なお台帳上の日次再生増加はゼロ表示で、これは集計上の一時的な値と見られる[1]。
成長の構造
本チャンネルの成長は、Among Usシリーズに代表される反復可能なゲーム企画と、Exit Strategyのような賞金制リアリティ企画の二軸で説明される[5]。Exit Strategyはシーズン1が全4話構成で、10人の参加者が1万ポンドの賞金を「終わりのない迷路」で競う企画として2026年5月19日から毎週火曜に配信されたと報じられている[5]。直近の投稿タイトルにもSIDEMEN AMONG US WORLD CUPやSIDEMEN EXIT STRATEGY: THE FINALEが並び、シリーズ化による継続視聴の確保が成長の中核にあると見られる[1]。海外集計では2025年12月から2026年3月にかけて約14万人の登録者増が観測されたとされる[6]。
事業ポートフォリオ
Sidemenはチャンネル運営にとどまらず、複数のブランドを保有している。2014年のSidemen Clothingを皮切りに、2021年にレストランチェーンSidesとサブスクアプリSide+、2022年にXIX Vodka、2024年に英オーツ製造大手Mornflakeと組んだシリアルブランドBest Cerealを展開したと報じられる[7]。XIX Vodkaの社名のローマ数字XIXはグループ結成日2013年10月19日に由来するとされ、2025年時点でも独立ブランドとしての確立を進めていると報道されている[8]。マネジメント側は単発のブランド案件よりも自社ブランド構築を優先する方針を示しているとされ、メディア出演やプラットフォーム連携もこの戦略の延長線上にあると見られる[9]。
直近の動き
2026年4月18日、Sidemenはウェンブリースタジアムでのチャリティーマッチを開催し、約9万人の満員と複数プラットフォーム合計で約226万の同時視聴を集め、過去最高となる620万ポンドを慈善団体に寄付したと報じられた[2]。試合は両者10対10で引き分けたのちPK戦でYouTube All StarsがSidemen FCを4対1で下したとされる[2]。さらに2026年5月にはPrime VideoとYouTubeにまたがる料理競技番組Sidemen Present: SideMenuが発表され、第1話を6月18日にMoreSidemenで先行配信し、第2話以降をPrime Videoが先行する変則的な分割公開方式が報じられている[3]。同番組は全4話でBehzinga、Miniminter、TBJZL、Vikkstar、Zerkaaらが出演するとされる[10]。
論点とリスク
論点として、本チャンネルの企画はAmong UsやExit Strategyなどフォーマット依存度が高く、各シリーズの新鮮味維持が課題になり得ると見られる。また料理番組SideMenuのようにPrime VideoとYouTubeへ配信を分散させる手法は、視聴導線をプラットフォーム間で分割するため、無料YouTube視聴者の一部を取りこぼす可能性が指摘され得る[3]。事業面では飲料・外食・シリアルといった消費財ブランドが複数走っており、XIX Vodkaの責任者は著名創業者の存在が「祝福であり呪いでもある」と述べたと報じられ、知名度依存のブランド運営に固有の難しさがあることがうかがえる[8]。いずれも現時点で業績悪化を示す確たる報道はなく、構造的な留意点として整理するにとどめる。
注目ポイント
短期的には登録者1000万人の大台到達と、6月18日開始のSideMenu配信がもたらす視聴・話題の伸びが注目される[3][4]。中期的には、チャリティーマッチで実証された大規模同時視聴の動員力[2]を、セカンドチャンネルのシリーズ企画や自社ブランド群へどう還流させるかが鍵になると見られる。2025年5月にはメンバーらがベンチャーキャピタルUpside VCを共同設立しコンシューマーテック領域への投資を始めたと報じられており[7]、コンテンツ企業から複合的な事業体への移行が進んでいる点が、今後の評価軸になると考えられる。
出典 10件
- アマノメ台帳(YouTube Data API) (2026-06-14)
- Tubefilter「Sidemen soccer match raises £6.2 million, draws 2.2 million concurrent viewers」 (2026-04-20)
- Deadline「Prime Video & YouTube To Share Release Of The Sidemen's Culinary Series Sidemen Present: SideMenu」 (2026-05-28)
- SPEAKRJ / MoreSidemen YouTube Channel Statistics (2026-06)
- Sportskeeda「What is Exit Strategy? Everything to know about Sidemen's new show」 (2026-05)
- Social Blade / MoreSidemen YouTube Statistics (2026-03)
- Wikipedia「Sidemen」 (2026-06)
- Grocery Gazette「Sidemen's Vodka XIX MD: Famous brand founders are a blessing and a curse」 (2025-08-15)
- Social Chain「Why the Sidemen are putting building brands before brand deals」 (2025)
- Realscreen「The Sidemen set cooking competition for YouTube, Prime Video」 (2026-06-02)
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YouTube 詳細
チャンネル概要
登録者・再生数の推移
デイリー統計 ・ YouTube推定収益
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