INDEX — 目次
  1. 🎧 主題歌「きみと七月のまほう」配信中
  2. ものがたり
  3. 登場人物
    1. ナツ
    2. シロ
    3. 町・神社・夏そのもの
  4. 感情の動きと、泣きどころの設計
  5. 時代背景と世界観
  6. どうして、この物語を作ったのか
  7. タイトルに込めた意味
  8. なぞ解き シロとは、何者だったのか
  9. 歌詞と、一行ごとに込めた思い
    1. 一番 出会い
    2. Bメロ
    3. サビ
    4. 二番と落ちサビ
    5. ラストサビ
    6. アウトロ
  10. 作り方① キャラの一貫性を「設定画」で固定する
  11. 作り方② 各カットは、まず一枚の静止画から
  12. 作り方③ 静止画を「動かす」
  13. 作り方④ 「光になって消える」演出
  14. 作り方⑤ クライマックスと編集
  15. アニメとして「見せる」ための技法
    1. カメラワークと間(ま)
    2. 色彩設計
    3. 光の芝居
    4. 編集のリズムと、曲との同期
    5. 動かしすぎない、という選択
  16. 音楽について
  17. 仕上げ
  18. ここに注目 観どころ三選
  19. 制作Q&A
    1. Q. 全部AIで作ったの?
    2. Q. キャラの顔が崩れないのはなぜ?
    3. Q. 音楽は?
    4. Q. 続編はあるの?
  20. シーンメモ 時系列の見どころ
  21. 本編を観る
  22. 制作チームと、使った道具
    1. Runway と CPP への感謝
  23. 著作権・ライセンス

🎧 主題歌「きみと七月のまほう」配信中

本作の主題歌「きみと七月のまほう」(歌:amanojak)が、TuneCore Japan を通じて Spotify・Apple Music・YouTube Music ほか各種音楽配信サービスで配信中です。夏の終わりに、ぜひ聴いてください。

▶ 配信リンク:https://linkco.re/xPmyqSM3
▶ 本編アニメ:YouTube で公開中

会えなくなると、最初から知っていた。
それでも、きみと過ごした七月は、わたしだけの「まほう」だった。

amanojak がお届けする、完全オリジナルのアニメMV「きみと七月のまほう」。映像はすべてAIで生成し、主題歌まで自分の手で用意しました。この記事では、物語そのものに加えて、キャラクターの設定、舞台となった時代と世界、そして「どうしてこんな話を作ったのか」という、ちょっと不思議な動機まで、まるごとお話しします。少しだけネタバレを含みます。先に本編を観てから読むと、たぶん二度泣けます。

まずは本編をどうぞ。

ものがたり

両親の都合で、都会から田舎町へ引っ越してきた少女・ナツ。知らない土地でひとりきり、心細い夏のはじまりでした。

そんなある日、蝉時雨の坂道の先、夏の神社で彼女は出会います。白い髪の、どこか儚げな少年・シロと。シロは、人ならざるもの。普通の人の目には映らない存在でした。それでも二人は、ひと夏をいっしょに過ごします。ラムネ、夕立の雨宿り、川遊び、ひまわり畑、線香花火、虫取り、満天の星空、そして夏祭りの花火。

かけがえのない毎日。けれど夏の終わりが近づくほど、シロの体は少しずつ光の粒になって透けていきます。別れが来ると分かっていても、ナツは最後まで彼の名前を呼び続ける。これは、ひと夏だけの「まほう」と、その小さなさよならの物語です。

登場人物

ナツ

この物語の主人公。都会から田舎町へ越してきた、麦わら帽子と白いワンピースがよく似合う女の子。名前の「ナツ」は、もちろん夏から。明るく見えて、本当はさみしがり。新しい土地でうまく友達を作れず、夏休みのはじまりを持て余していました。まっすぐで、思ったことを口にできないくせに、いちばん大事なことだけはちゃんと言える。シロと出会って、彼女は「いなくなるとわかっている誰かを、それでも好きになる」という、少しだけ大人の痛みを知ります。

出会いのシーン。夏の神社で、二人の距離がはじまる。

シロ

夏の神社にいた、白い髪の少年。人ならざる存在で、普通の人には見えません。なぜかナツにだけは見えました。穏やかで、いたずらっぽくて、どこか達観している。彼が何者なのかは、作中でははっきり描いていません。土地に長くいる何か、忘れられた願いの名残、あるいは夏そのものの化身。白い色は、もうすぐ消えてしまうもの、まだ色のつかないもの、という意味を込めています。夏の終わりに、彼は光の粒になって還っていきます。

シロの設定画。白い髪と白い浴衣、儚げな雰囲気を固定。

町・神社・夏そのもの

この作品では、風景も登場人物の一人です。蝉の声、夕立、風鈴、トンボ、入道雲、線香花火。これらは単なる背景ではなく、ナツとシロの時間を見守り、季節の終わりをそっと告げる「語り手」として置いています。

感情の動きと、泣きどころの設計

この物語は、派手な事件で泣かせる作りにはしていません。狙ったのは「気づいたら涙が出ていた」という、静かな崩れ方です。そのために、ナツの感情を三つの段階で設計しました。

第一段階は、出会いの高揚。ひとりぼっちの夏に、自分にだけ見える友達ができる高鳴り。第二段階は、気づかないふり。シロが消えそうになる瞬間を見ても、ナツは「この夏が続けばいい」と目をそらします。観ている人も一緒に、終わりから目をそらしてしまう。第三段階が、受容。指先が触れそうで触れない花火のシーンで、ナツは「もう戻れない」と知りながら笑う。ここで初めて、こらえていたものがあふれます。

感情移入の鍵は、説明しすぎないことです。シロの正体も、別れの理由も、セリフでは語りません。観る人がナツの背中越しに察してしまう構造にすることで、他人事ではなく、自分の記憶として効いてきます。誰にでもある「もう会えない誰かと過ごした夏」を、そっと呼び起こすこと。それが、この作品のいちばんの仕掛けです。

触れそうで触れない指先。いちばん近くて、いちばん遠い。

時代背景と世界観

物語の舞台は、いつとは明言していません。けれど、スマートフォンも、配信も出てこない、どこか懐かしい日本の田舎を想定しています。昭和の終わりから平成のはじめ、と言ってもいいし、あるいは「あなたの記憶の中の夏」と言ってもいい。時代をあいまいにしたのは、観た人それぞれの「いちばん帰りたい夏」に重ねてほしかったからです。

世界観の核には、「土地には記憶があり、人ならざるものが当たり前にいた頃の名残がある」という考えを置きました。神社は、人と人ならざるものの境目。だからシロは神社に現れ、神社のそばで消えていきます。日本の夏には昔から、お盆に還ってくるものや、目に見えない来訪者の気配がありました。その感覚を、こわい話ではなく、やさしい別れの物語として描きたかったのです。

ひまわり畑のシーン。終わってほしくない日常。

どうして、この物語を作ったのか

amanojak がこの作品で問いたかったのは、たったひとつです。

会えなくなるとわかっていても、その時間に意味はあるのだろうか。

答えは、たぶん本編の最後にあります。ナツは「また夏がめぐっても、きみのぶんまで、わたし笑うから」と歌います。これは、喪失をなかったことにする歌ではありません。失ったまま、それでも前を向くための歌です。消えてしまうとわかっていても、その夏は確かにあった。その「確かにあった」を肯定したくて、この物語を作りました。

夏という季節を選んだのにも理由があります。夏は、いちばん生命が満ちる季節であると同時に、必ず終わる季節です。終わりが約束されているからこそ、まぶしい。シロという「消える存在」は、夏そのもののメタファーでもあります。

タイトルに込めた意味

「きみと七月のまほう」。まほうは、派手な魔法ではありません。ただいっしょにいるだけで、なんでもない一日がきらきらして見える。あの、子どもの頃にだけ使えた力のことです。そして七月。ひと夏ではなく、あえて「七月」というひと月にしたのは、奇跡には期限がある、という切なさを込めたかったからです。

なぞ解き シロとは、何者だったのか

ここからは、物語の核心に触れます。シロが何者で、なぜ二人は出会い、なぜ別れねばならなかったのか。その設定を、すべてお話しします。

シロは、ずっと昔にこの町で短い生を終えた子どもの魂です。お盆になると、亡くなった人は年に一度だけ、現世へ帰ることを許されます。シロもそのひとりでした。ただ彼には、生前に果たせなかった小さな願いが残っていました。もう一度だけ、誰かと普通の夏を過ごしてみたい。その未練が彼をこの世につなぎとめ、その年の夏に限って、いつもより長く現世に留まることを許されたのです。

光の粒になりはじめるシロ。さよならは、静かに始まっていた。

では、なぜナツにだけ見えたのか。ナツもまた、知らない町でひとりぼっちでした。さみしさが極まると、人の心は現世とあの世のあわい(境目)に近づきます。そして何より、シロが生前に欲しかった「友達と過ごす夏」を、ナツは鏡のように抱えていました。果たせなかった願いと、これから始まる夏。欠けた者どうしだったから、二人は引き合ったのだと思います。神社が出会いの場なのも、そこが人とあの世のものが交わる境目だからです。

そして、別れ。お盆の灯りが灯っているあいだだけが、彼に許された時間でした。送り火が焚かれ、夏が終わるとき、シロは黄泉の国へ帰らなければなりません。体が少しずつ光の粒になって透けていくのは、現世にいられる時間が静かに尽きていくしるしです。彼は最後の夏で、やっと願いを果たし、満ちた顔で還っていきました。

だからナツの「また夏がめぐっても、きみのぶんまで、わたし笑うから」は、ただの別れの言葉ではありません。シロが生きられなかった分まで、自分が笑って生きる、という約束です。来年のお盆、また会えるのかもしれない。けれど、それはまた別のお話。

物語の最後に舞う「光の粒」。あれは、黄泉へ還っていくシロであると同時に、ナツの記憶の中で輝き続けるものでもあります。消えることと、忘れないこと。その両方を、同じ光で描きました。

歌詞と、一行ごとに込めた思い

主題歌「きみと七月のまほう」の歌詞を全文のせて、どこにどんな思いを込めたのかを解説します。お盆に帰ってきた魂という設定を知ってから読むと、ぜんぶの言葉が二重に響きます。

一番 出会い

蝉の声 とおく
きみに出会った 夏の坂道
さわれそうで さわれない
ひかりみたいな 横顔

「さわれそうで さわれない」は、シロが人ならざる存在だという最初の伏線です。手をのばせば届きそうなのに、届かない。「ひかりみたいな横顔」は、彼が最後に光へ還ることの、そっと置いた予告でもあります。

ラムネの泡 はじけて
笑うきみは すこし透けてた
気づかないふり して
この夏が つづけばいいと

「すこし透けてた」。ここでもう、彼が消えゆく魂であることを匂わせています。でもナツは気づかないふりをする。終わりから目をそらすこの心理は、観ている人の気持ちとも重なります。だれだって、楽しい時間が終わるのを認めたくないから。

Bメロ

夕立の音 軒下でふたり
おわらないで まだ

ふいの夕立で、軒下に二人きり。世界が二人だけになる時間です。「おわらないで まだ」は、ナツの口から最初にこぼれる、いちばん素直な願いです。

サビ

きみと七月の まほうが
とけてゆく 花火の下で
のばした指の すきまから
ひかりが すりぬけていく
わすれないよ ねえ きみのこと

タイトルを回収するサビ。「とけてゆく」には、まほうも、夏も、シロも、すべてが同時に溶けて消えていく意味を重ねました。そして「のばした指のすきまから ひかりがすりぬけていく」。これがこの曲のいちばんの核です。どんなに手をのばしても、留められないものがある。その喪失を、映像の指先のカットと完全に同期させています。結びの「わすれないよ」は、失う代わりに記憶へ刻むという、ナツの最初の決意です。

二番と落ちサビ

トンボの羽 あかね色
さよならが 近づいてくる
名前を呼べば 風になる
それでも 呼びつづけた

トンボとあかね色は、夏の終わりと送り火の色。「名前を呼べば 風になる」は、呼べば呼ぶほど彼が現世から遠ざかっていく切なさです。それでも呼ぶのをやめない。抗いきれないと知りながら抗う姿に、いちばん泣けます。

ほんとうは 知ってたんだ
きみが ここに いられないこと

物語の真実を、ナツ自身がいちばん静かな声で認める一行です。お盆に帰ってきた魂は、ここに居つづけられない。曲でもここはあえて音を減らし、言葉だけを置きました。

ラストサビ

きみと七月の まほうが
消えてゆく 夕暮れの中
ありがとうと さよならを
ひとつの 涙にこめて
わすれないよ ずっと きみのこと

「消えてゆく 夕暮れの中」は、送り火が焚かれ、黄泉へ還る時間そのもの。「ありがとうと さよならを ひとつの涙にこめて」では、感謝と別れという相反する気持ちを、一粒の涙に同居させました。一番では「ねえ」だった結びを、ラストでは「ずっと」に変えています。一時の感情から、一生の約束へ。その変化が、この曲の成長です。

アウトロ

また 夏が めぐっても
きみのぶんまで
わたし 笑うから

最後の三行が、この物語の答えです。シロが生きられなかった分まで、自分が笑って生きる。喪失をただの悲しみで終わらせず、前を向く力に変える。泣ける曲にしながら、最後は背中を押す歌にしたかった。だからこの三行で終わります。

作り方① キャラの一貫性を「設定画」で固定する

ここからは制作の舞台裏です。AIアニメで一番むずかしいのは、カットが変わるたびに顔や服が変わってしまうこと。そこで最初に、キャラクターの三面図(正面・横・後ろ)の設定画を作り、これを基準として全カットで参照しました。これだけで、別のシーンでも同じ顔・同じ衣装を保てます。

ナツの設定画(三面図)。この一枚を基準に全カットを生成。

使ったプロンプトのイメージ(一部):

Full-body anime character model sheet, three-view turnaround (front / side / back), plain background, soft cel shading

作り方② 各カットは、まず一枚の静止画から

いきなり動画を作るのではなく、まず各シーンを一枚の静止画として生成し、構図・光・表情を決めます。設定画を参照してキャラの一貫性を担保し、日本人らしい顔立ちや、人物が増えてしまわないことも、このときに指定します。

使ったプロンプトのイメージ(一部):

two characters at a summer Japanese shrine, authentic Japanese faces, soft cel shading, exactly 2 characters, no duplicates, 16:9

作り方③ 静止画を「動かす」

決めた静止画を、動画生成モデルで動かします。今回の映像は、Runway内で使えるサードパーティー製モデル「Seedance」で全編を生成しました。静止画を出発点にすることで、狙った構図のまま自然な動き(風、まばたき、カメラのゆっくりした寄り)を付けられます。感情のピークほど、あえて動きを抑えるのがコツです。

触れそうで触れない指先。いちばん近くて、いちばん遠い。

作り方④ 「光になって消える」演出

物語の核である、シロが少しずつ光の粒になって消えていく表現。発光しながら体が透けていく演出を、夜や夕暮れの色設計と合わせて作りました。儚さは、やりすぎないほど効きます。

使ったプロンプトのイメージ(一部):

his body slowly dissolving into glowing light particles, ethereal, deep blue summer night

作り方⑤ クライマックスと編集

夏祭りの花火を背に、二人が並ぶクライマックス。タイミングがすべてなので、曲の盛り上がりに合わせてカットを置いています。

花火を見上げる二人。美しい瞬間ほど、終わりに近い。

アニメとして「見せる」ための技法

AIで素材を作っても、ただ並べただけではアニメになりません。「アニメに見える」ためのお約束を、随所に効かせています。

カメラワークと間(ま)

日常シーンはフィックス(固定)とゆっくりした寄りを基本にして、生活の呼吸を見せます。逆に感情のピークでは、あえてカメラを止め、長めに見せる。動かさないことで観客の視線が表情に集中し、余韻が生まれます。カット尻(カットの終わり)を一拍長く残すのも、切なさを置いていくための間です。

色彩設計

前半は青空と緑、暖かい昼の色。後半は夕焼けのオレンジから夜の藍へと、物語の進行に合わせて寒色へ寄せています。色そのものが「終わりが近づいている」と語るように設計しました。シロの白だけは最後まで変わらず、彼が異質な存在であることを色で示しています。

光の芝居

逆光、木漏れ日、レンズフレア、そして光の粒のパーティクル。光は、この作品では感情そのものです。シロがいるところには必ずやわらかい光を置き、彼が消えるときはその光が散る。浅い被写界深度(背景ぼかし)で被写体を浮かび上がらせ、観る人の視線をそっと誘導しています。

編集のリズムと、曲との同期

日常パートはカットを長めに、サビではカットを短く切って高揚を作ります。カットの切り替えを曲の拍やフレーズの頭にそろえると、映像と音楽が同じ心拍で動いて見える。花火が開く瞬間と、メロディが上がりきる瞬間を重ねるのが、いちばんの勝負どころでした。

動かしすぎない、という選択

全部をぬるぬる動かすのではなく、要所だけ動かして、あとは止め絵とわずかな揺れで魅せる。これはリミテッドアニメの考え方であり、AI動画の破綻を避ける実利でもあり、同時に、見せたい一瞬に視線を集めるための演出でもあります。引き算が、いちばん効く。

音楽について

主題歌「きみと七月のまほう」は、まず歌詞を自分で書き下ろしました。曲は Suno で生成し、そこから FL Studio で編集・調整して、映像のカットと丁寧に同期させています。サビと別れのシーンが重なるよう、何度も微調整しました。物語と音楽が同じ呼吸で動くこと。それが、この作品でいちばん大切にした部分です。

仕上げ

最後に、全カットを曲の流れに合わせて連結し、タイトルロゴ、エンディングのスタッフロールを付けました。仕上げの編集は ffmpeg を使い、テロップやロゴの合成までを通しで処理しています。

ここに注目 観どころ三選

一度目はただ物語として。二度目は、この三つに注目すると、まるで違って見えます。

ひとつ、シロの透明度。実は序盤から、シロはほんの少しだけ透けています。夏が進むほど、その透け方が強くなる。最初に気づいたとき、たぶん少し泣きます。

ふたつ、光の色。シロのまわりの光は白くやわらかく、ナツのまわりは暖かいオレンジ。二人が並ぶと、白と橙が溶け合います。別れの場面では、その白だけが空へ昇っていく。

みっつ、手。出会いでは触れず、夏のあいだも触れそうで触れない。最後の最後だけ、二人の指がどうなるか。そこに物語の答えがあります。

制作Q&A

Q. 全部AIで作ったの?

A. 映像はすべてAIで生成しています。キャラクターの設定画から、各カットの静止画、動画化まで。ただし、構成・演出・編集・歌詞は人の手で設計しました。AIは絵筆で、物語を描いたのは amanojak です。

Q. キャラの顔が崩れないのはなぜ?

A. 最初に三面図の設定画を作り、それを全カットの基準にしているからです。詳しくは本記事の制作の舞台裏をご覧ください。

Q. 音楽は?

A. 主題歌「きみと七月のまほう」は歌詞を自分で書き下ろし、FL Studio で編集して映像と同期させました。

Q. 続編はあるの?

A. 物語の最後に、来年のお盆という余白を残しました。反響しだいで、また会えるかもしれません。

シーンメモ 時系列の見どころ

無人駅に降り立つナツ。ここはまだ、世界の色がすこし灰色がかっています。シロと出会ってから画面の彩度がそっと上がるのに注目してください。

ラムネ、川遊び、ひまわり、線香花火。なんでもない日常ほど、あとで効いてきます。退屈なくらいの幸せこそ、いちばん失いたくないもの。

夏祭りと花火。音楽がいちばん高く鳴る場所に、二人がいちばん近づく瞬間を重ねました。

夕暮れ、消えていくシロ。送り火の季節です。ここからの数十秒は、台詞をほとんど削りました。言葉より、沈黙のほうが泣けるからです。

本編を観る

「きみと七月のまほう」本編(約5分)はYouTubeで公開中です。最後のスタッフロールまで、よかったら見届けてください。チャンネル登録もよろしくお願いします。

制作チームと、使った道具

この作品は、amanojak とAIのチームで作りました。企画・脚本・演出・編集・歌詞は amanojak が手がけ、その相棒として AI(Claude)、そして amanojak の専属エージェント「ルナ」と「セバスチャン」が制作を支えています。それぞれの得意を持ち寄ることで、完成度を一段ずつ引き上げました。

使った道具(それぞれの公式サイト):

映像生成: Runway(内のサードパーティー製モデル Seedance) → runwayml.com
音楽生成: Suno → suno.com
楽曲編集: FL Studio → image-line.com
脚本・演出・進行を支えるAI: Claude(Anthropic) → anthropic.com
企画・制作・公開: amanojak → amanojak.com

本編(YouTube): この動画を観る
チャンネル登録: YouTube @amanojak-2024

Runway と CPP への感謝

映像づくりの土台である Runway には、CPP を通じて常日頃から本当にお世話になっています。新しい表現に挑戦できるのは、この環境があってこそです。心から感謝しています。これからも、AIだからこそ描ける物語を届けていきます。

著作権・ライセンス

本作の映像・キャラクター・楽曲・記事内画像の権利は amanojak に帰属します。記事内の画像はすべて amanojak のロゴ入り・著作権表示付きです。無断転載はご遠慮ください。ライセンス: CC BY-NC-SA 4.0 (日本語 / English)
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