nyamura
nyamura(にゃむら)は2020年にYouTube投稿を始めたセルフプロデュース型のシンガーで、SoundCloud発のネットミュージック文脈からハイパーポップ寄りの作風で支持を広げた[2][6]。当サイト台帳では登録者12.3万人・総再生4810万回・動画176本を記録し、2025年5月の1stアルバム「Another Seraph」とワンマンライブ開催で活動を本格化させている[1][3][4]。
規模と現在地
当サイト台帳(YouTube Data API)時点で、登録者数12.3万人、総再生回数48,101,043回、投稿動画176本を記録している[1]。1本あたりの平均再生はおよそ27万回規模となり、本数の少なさに対して再生効率は比較的高い水準にある[1]。日本語圏(jp)を主戦場とし、ハンドルは@nyamura_で各SNSを統一している[1][2]。なお台帳上の日次再生増加は0と記録されており、これは計測タイミング上の数値と見られる[1]。Wikipediaでは2025年12月時点で登録者10.7万人・総再生約3749万回と記載されており、台帳数値はそれを上回る最新値に当たる[1][2]。
成長の構造
活動の起点は2020年で、交際相手がSoundCloudで聴く音楽の影響を受け、ァォイチヒロの楽曲に衝撃を受けたことが制作のきっかけと紹介されている[2]。2020年8月にYouTubeチャンネルを開設し、2023年3月に1st配信シングル「はーどもーどかのじょ」をリリースして本格始動した[2]。決定打となったのが2023年8月の「you are my curse」で、Billboard JapanのTikTok Weekly Top 20で1位を獲得し、その後4週連続で首位を維持したと報じられている[2]。TikTok起点のバズがYouTubeの再生・登録に波及する、ネット発アーティストに典型的な成長経路をたどったと見られる[2][6]。
事業ポートフォリオ
収益・活動の柱は、オリジナル楽曲の配信、カバー動画、ライブ、グッズ販売に大別される[3][4]。カバー動画でもオリジナルのMVを制作し、自身の世界観で再構築する点にこだわると本人は語っており、セルフプロデュースによる一貫した世界観構築が強みとされる[5]。2025年5月3日には1stアルバム「Another Seraph」(全9曲、うちインスト3曲)をリリースし、水槽、原口沙輔、rinahamu(苺りなはむ)、KAIRUI、KOTONOHOUSE、Haruhiらが参加した[3]。直近の公開動画にも「your seraphim (feat. 青木葉) / nyamura × Haruhi」など外部アーティストとのコラボが並び、制作面でのネットワークの広さがうかがえる[1][3]。
直近の動き
アルバム「Another Seraph」発売に続き、2025年5月18日に1stワンマンライブ「Seraphim March」を渋谷WOMBで開催した[4]。同公演は昼夜2部制で、セットリストや演出を部ごとに変える構成が採られ、水槽やlilbesh ramkoらがゲスト出演したと伝えられている[4][7]。新曲面でも「星の便り」のMV公開など継続的なリリースが確認でき、活動は鈍化していない[1]。本人はインタビューで2026年は活動方針を固めて活動していきたいと述べており、バズ依存からの体制づくりを意識していると見られる[5]。
論点とリスク
第一の論点は、初期の躍進がTikTok由来のバズに支えられた点で、短尺プラットフォームのトレンド変動に再生が左右されやすい構造リスクが指摘され得る[2][6]。第二に、投稿本数176本に対し総再生が4810万回と効率は高い一方、ワンマンやアルバムを軸とした活動はライブ動員やセールスといったYouTube外の指標に依存する度合いが増す点が挙げられる[1][4]。第三に、セルフプロデュース体制は世界観の一貫性という強みである反面、制作・運営の負荷が個人に集中しやすく、本人が2026年の方針固めに言及している背景とも整合すると見られる[5]。いずれも炎上等のネガティブ事象ではなく、ネット発アーティストに共通する構造的課題の範囲にとどまる。
注目ポイント
注目点は、SoundCloud/ハイパーポップ文脈の作家性と、MVまで自作するビジュアル面の世界観構築を両立させている点にある[5][6]。アルバムのテーマには「光と闇、善と悪、過去と現在――相反するすべてが溶け合う」という二面性が掲げられ、別名義「NyxmNix」を併用するなど表現の幅も広げている[2][3]。本人は自分の音楽が支えやお守りになればという信念を語っており、共感性の高い歌詞がコアファンの定着につながっていると見られる[5]。今後はライブ・パッケージ商品とYouTube上の継続リリースをどう循環させ、登録者12.3万人規模からさらに拡張できるかが指標となる[1][4]。
出典 7件
- アマノメ台帳(YouTube Data API) (2026-06-15)
- Wikipedia「nyamura」 (2025-12-19)
- エンタメラッシュ「nyamura、待望の1stアルバム『Another Seraph』をリリース」 (2025-05)
- PANORA「nyamura、1stアルバム『Another Seraph』をリリース 5月18日に1stワンマンライブ『Seraphim March』を渋谷WOMBにて開催」 (2025-05)
- muevo voice「nyamura 深く沈んで共感出来る歌と言葉に、救われる」 (2025)
- ROCKIN'ON JAPAN「nyamuraって何者? SoundCloud発ネットDIYミュージックの新星に迫る」 (2023-11-07)
- AVYSS magazine「もうひとりの私と出会う|nyamura『Seraphim March』レポート」 (2025-05-27)
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