滾石唱片 ROCK RECORDS
滾石唱片(ROCK RECORDS)は1980年代から続く華語圏を代表する独立系レコード会社の公式チャンネルで、登録者388万人・総再生72億回超・動画7038本という巨大なカタログ資産を擁する[1]。羅大佑・李宗盛・小蟲ら名プロデューサーが築いた黄金期の名曲群をデジタルで再資産化する一方[2][3]、2025年には騰訊音樂との戦略提携など中国市場での権利・配信展開を進めていると報じられる[4]。
規模と現在地
当サイト台帳によれば、本チャンネルの登録者数は388万人、総再生回数は72億945万回、公開動画数は7038本で、地域区分はワールドワイドに設定されている[1]。ハンドルは@rockrecordstaipei、チャンネル説明には「これは毎日思わず聴きたくなる一曲、その名も滾石」という一文と公式チャンネルである旨が記される[1]。動画本数が7000本を超える点は、単発アーティストではなく半世紀近い音源カタログを束ねるレーベル型チャンネルであることを示す数値であり、再生総量72億回はその蓄積の厚みを裏づける[1]。
成長の構造
滾石は1980年に段鍾沂・段鍾潭兄弟が「滾石有聲出版社」として創業し、1981年に初アルバム『三人展』(呉楚楚・李麗芬・潘越雲)を発行した台湾戦後初の本土レコード会社で、華語圏最大規模の音楽事業者とされる[2]。チャンネル成長の核は新規バズではなく、黄金期の名曲を高画質MVやメドレー集として継続供給する「回憶殺(ノスタルジー)」型のロングテール再生にあると見られ、経典名曲30選やシリーズ企画が多数公開されている[5]。直近の公開動画には張震嶽『搬家』や福夢、自然流動樂團など現役アーティストの新作MVも並び、旧譜と新譜の双方を回す運用がうかがえる[1]。
事業ポートフォリオ
滾石は全盛期に羅大佑・李宗盛・小蟲の三大プロデューサーを擁し、周華健・蘇慧倫・杜德偉・辛曉琪・林憶蓮らが所属、1995年には張國榮も加盟したと報じられる[3]。傘下には魔岩唱片・友善的狗・巨石音樂など複数のサブレーベルを抱えてきた[2]。事業はレーベル本体にとどまらず、デジタル配信を担う滾石移動(Rock Mobile)やグローバル配信基盤Qport、物販サイトROCKMALLなど、音源・権利・グッズを横断する音楽事業群として展開されている[6]。YouTubeチャンネルは、この多角的事業のショーケースかつ最大の集客導線として機能していると位置づけられる[1][6]。
直近の動き
百度百科の整理によれば、滾石は2024年12月26日の第10回中国国際音楽産業大会で「音楽産業10年貢献」表彰を受け、2025年2月には中国音楽著作権協会と会員契約を締結したとされる[4]。さらに2025年4月1日には騰訊音樂娛樂集団との深い戦略提携に至ったと記される[4]。滾石移動はかつてより騰訊QQ音楽・酷狗・網易雲など中国主要ストリーミングと連携しており[6]、一連の動きは膨大な旧譜カタログの権利管理とデジタル収益化を中国市場で再強化する流れの一環と見られる[4][6]。
論点とリスク
台帳上、単日の再生増加(daily_view_gain)は0と記録されているが、これはスナップショット時点の値であり、必ずしも視聴の停滞を意味しないため解釈には留保が要る[1]。レーベル型チャンネルの構造的課題として、収益の中心がストリーミング・プラットフォーム側に移る中での権利配分や、新規IP育成の難しさが一般に指摘される。本チャンネル固有の炎上・係争を示す一次報道は今回の調査範囲では確認できず、現時点では事実として記載できる負の材料は見当たらない。
注目ポイント
注目すべきは、388万登録・72億再生という規模が新曲のヒットよりも「滾石30」に代表される世代横断的なカタログ資産に支えられている点である[1][2]。今後は、騰訊音樂との提携に象徴される中国デジタル市場での権利運用と[4]、張震嶽ら現役アーティストの新譜投入をどう両立させ、ノスタルジー需要を新規リスナーへ橋渡しできるかが、チャンネルの再生総量を伸ばす鍵になると見られる[1][6]。
出典 6件
SNS横断
YouTube 詳細
チャンネル概要
登録者・再生数の推移
デイリー統計 ・ YouTube推定収益
TikTokは Creator Rewards で収益化できますが、公式が単価を非公表のため金額は算出していません(条件: 1万フォロワー+30日10万再生+1分超動画)。
Instagramは再生数ベースの広告収益分配が無く(収益はサブスク・ブランド案件中心)、再生数収益の推定対象外です。
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