ほんださん / 東大式FPチャンネル
「ほんださん / 東大式FPチャンネル」は、FP技能士試験の独学者向け無料講義として国内最大級の登録者を持つ教育系チャンネルで、台帳時点の登録者は約36.7万人、総再生回数は約1,251万回、動画182本である[1]。運営者の本多遼太朗氏は東大工学部出身で24歳で1級FP技能士を独学取得し、2023年に株式会社スクエアワークスを設立、サブスク型講座「FPキャンプ」や書籍出版へ事業を広げている[2][5]。チャンネルは集客の入口、収益化は講座・書籍という構造に移行していると見られる。
規模と現在地
台帳によると登録者数は約36.7万人、総再生回数は約1,251万回、公開動画は182本で、地域区分は日本(jp)、ハンドルは@hondafp[1]。チャンネル概要では「FP試験の解説でダントツに登録者数が多いYouTubeチャンネル」と自称し、これまで35万人以上の受験生に動画を届けたとしている[1]。直近の公開動画は「FP2級に即日合格!? 3級取得したばかりの人でも1日で合格できるか検証してみた」など、試験対策を企画仕立てにした検証系が並ぶ[1]。なお台帳上の日次再生増(daily_view_gain)は0と記録されており、本数を絞った試験対策特化型チャンネルとして、成長の主軸は動画単体の数値拡大より後述の事業側に移っていると見られる[1]。
成長の構造
運営者の本多遼太朗(ほんださん)氏は東京大学工学部都市工学科の出身で、24歳のときに独学で1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、2021年4月にFP試験解説チャンネルを開設したと報じられている[2][5]。気合やゴロ合わせの丸暗記ではなく「理解しながら覚える」ことを訴求し、初心者がつまずきやすい論点を身近な例えで解説する手法が支持を集めたと紹介されている[2][5]。無料の体系講義をYouTube上に揃えることで独学者の入口を押さえ、そこから有料事業へ送客する導線を築いている点が、教育系チャンネルとしての成長の核と見られる。
事業ポートフォリオ
本多氏は2023年に株式会社スクエアワークス(本社・東京都港区、代表取締役社長)を設立し、同年7月にサブスク型オンラインFP資格スクール「FPキャンプ」を開講した[2][5]。同社の発表によれば、FPキャンプの累計有料会員は12,000名超で、2024年9月のFP1級学科試験では受検者の約3割が受講生、合格率は全体平均の4.7倍にあたる74.7%、FP2級は学科・実技ともに9割超の合格率を記録したとしている[2]。出版面では、FP1級を取得した芸人・サバンナ八木真澄氏との共著「FP1級取得! サバンナ八木流 お金のガチを教えます」を2025年3月27日にKADOKAWAから刊行し、同書は版を重ねていると発表されている[3][4]。このほか「FPキャンプ公式 TEPPEN」シリーズなど試験対策書も展開している[3]。
直近の動き
スクエアワークスは2025年3月に、ほんださんのノウハウを他資格にも横展開する「次世代のカリスマ講師育成事業」を始動すると発表し、講義テクニックや企画・制作、動画撮影編集、ブランディング戦略などを指導する育成プログラムを案内した[2]。また直近の投稿動画では「FP2・3級受検者必見! CBT試験の制度が変わります。」として制度変更を扱っている[1]。FP2級は2025年5月でペーパー試験が終了しCBT(ネット試験)へ完全移行したと解説されており、出題範囲の基準日や試験時間の扱いが変わるなど受験環境の転換期にあたる[6][7]。試験制度の変化に合わせて解説需要が動くことから、こうした制度対応コンテンツはチャンネルの定番テーマと見られる。
論点とリスク
事業の根幹がFP試験という単一の国家検定に強く依存している点は構造的な論点といえる。CBT化のように出題形式や法令基準日が変わる制度改定が続いており[6][7]、コンテンツの陳腐化リスクや改訂コストが継続的に発生する領域である。チャンネル発表値である会員数や合格率は同社の自社開示に基づくもので、第三者による検証データではない点には留意が必要[2]。また講師育成事業や他資格への横展開[2]は新たな収益源である一方、FPで確立したブランドが他分野でも通用するかは未知数で、人材・品質管理の負荷も伴うと見られる。台帳上の日次再生増が0である点も、動画単体の純増が一服している可能性を示唆するが、これは台帳の一時点の数値であり継続的な傾向と断定はできない[1]。
注目ポイント
無料YouTube講義を入口に、サブスク講座(FPキャンプ)・書籍・講師育成事業へと多層化する「教育コンテンツの垂直統合」が、個人クリエイター発のEdTechとして機能している点が注目される[2][3]。芸能人(サバンナ八木氏)との共著によって受験層の外側へリーチを広げる試みも見られ[3][4]、資格教育のすそ野拡大に寄与する動きといえる。今後は、CBT移行後の試験トレンドへの対応速度、FP以外の資格分野での再現性、そして自社開示にとどまらない実績の可視化が、評価の焦点になると見られる[2][6]。
出典 7件
- アマノメ台帳(YouTube Data API)/ ほんださん 東大式FPチャンネル (2026-06-14)
- PR TIMES / 株式会社スクエアワークス「次世代のカリスマ講師育成事業を始動」 (2025-03-18)
- PR TIMES / スクエアワークス 本多遼太朗とサバンナ八木真澄氏の共著発売 (2025-03-27)
- KADOKAWA / サバンナ八木『お金のガチを教えます』重版・広告開始 (2025)
- 今日もキーパンチャーやってます / FPほんださんの経歴まとめ (2024)
- note(こうのFP試験)/ CBT試験 6月以降 出題される問題が変わります FP2級・3級 (2025)
- STUDYing / 2026年度 FP3級・2級の試験日 CBT方式の概要 (2025)
SNS横断
YouTube 詳細
チャンネル概要
登録者・再生数の推移
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